倶留尊山

国内観光・イベント 2021年01月07日
曽爾高原から稜線を登っていくと、亀山、日本ボソを通り、倶留尊山に到達します。この稜線は三重県との境界となっていて、東側は津市(元は一志郡美杉村)です。この山は火山活動の結果として形成された山で、近くの香落渓、赤目四十八滝なども近畿地方ではまれな火山地形です。
 
変わった山の名ですが、北西面の岸壁に祀られている「くろその石仏」から付けられています。お釈迦様とそれ以前にいたとされる六仏を合わせて「過去七仏」といい、倶留孫仏はその4番目の仏様とされています。