女性の片頭痛

学会・研究会 2014年05月01日

片頭痛は女性に多い病気です。女性ホルモンの一種のエストロゲンが急減すると、脳内の神経伝達物質であるセロトニンに影響して血管が拡張します。血管が拡張して炎症が生じると痛み、即ち片頭痛が生じるのです。
排卵日や月経の初めの時期はエストロゲンが減少するため、片頭痛が生じやすくなります。妊娠すると片頭痛は軽くなりますが、出産後は再び元のような痛みが生じるようになります。