慢性疼痛治療のNBMとEBM

その他 2015年06月04日



慢性疼痛患者の語り(ナラティブ)から治療方法を探っていく際に特徴的な語りが挙げられています。
「こんなに痛いのは、どこかに痛みの原因があるはずです」
「痛みのために何もできない。この痛みさえなくなればうまくいくのに」
「何か恐ろしいことが起こりそうです」
「わかってもらえない」
「この痛みは私に対する罰なんです」
「じっとしていると落ち着かないんです」
また、訴えのプロトタイプを4種類例示されています。
女丈夫症候群
主人在宅ストレス症候群
主人在宅ナイト化症候群
昭和燃え尽き症候群
それぞれのプロトタイプに当てはまる患者さんが次々と思い浮かびます。