村山たか女

その他 2017年07月21日

彦根の近くで生まれた村山たか女は京都の公家で奉公し、井伊直亮の侍女となり、その後祇園で芸子を務め、さらには結婚、出産、離婚を経験します。その後、井伊直弼の寵愛を受け、安政の大獄の時代に京都で隠密として活躍します。桜田門外の変の後に土佐藩士に捕えられ、鴨川で生き晒しにされます。三日後に助けられて尼となり、金福寺で弁天堂を立て、余生を過ごしました。