腎陰虚
腎の精気には腎陰と腎陽があります。腎陰は体に栄養分を与えて潤わせるものなので、腎陰虚とは潤いがなくなり、虚熱が生じることを意味します。
自津神経失調症や更年期障害は腎陰虚の典型例です。また、午後や夜など陰の時間に陰が足りなくなると不眠や寝汗、多夢、午後の微熱(潮熱)が生じます。他に足腰の衰え、めまい、耳鳴り、のどの渇き、便秘、手足のほてり、ホットフラッシュも腎陰虚の症状です。
腎陰虚に対する代表方剤は六味地黄丸です。
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