金剛山
大坂と奈良の県境にそびえる金剛山に登りました。金剛山は金剛石(ダイヤモンド)が取れる山ではなく、そもそもダイヤモンドは日本では取れません。では金剛の名がどうしてついたかというと、金剛砂が取れることからで、金剛砂とは柘榴石の小結晶のことで砥石として用いられたそうです。
今回で7回目の登頂ですが、過去6回はいずれも冬期にクロスカントリーレースの通過点として登りました。そのため、花が咲く景色は見たことがなかったのですが、今回登ってみて、至る所で花が咲いていることを知りました。
シシウド、ヤマジノホトトギス、トリカブト(カワチブシ)、フシグロセンノウ、ヒヨドリバナ、ツルニンジン、ツリフネソウ、ミゾソバ、アキチョウジといったところが目立ちました。