靖国神社

その他 2018年12月05日

東京大神宮を通り過ぎてさらに南下すると大きな鳥居が現れました。東京大神宮とは違ってこちらは遠くの方まで敷地が拡がっています。立派な神社だと感心していると、ここは靖国神社だということがわかりました。本殿の方角からは軍楽隊の行進曲が聞こえてきます。
参道の真ん中には大村益次郎の銅像が建っていました。中学生で読んだ『花神』の主人公です。ちなみに花神とは花咲爺さんのことで、徳川幕府を倒して明治新政府を作る役目を果たしたことをなぞらえています。
靖国神社を出るとすぐそばに皇居がありました。なぜここに靖国神社が建てられたのか、その理由がわかったように思います。軍人が戦死すれば、死後は天皇陛下に近くで見守られて安らぎを得ることができると、戦いに出る前に説明されたのでしょう。