ナポレオン戦線従軍記
初めてのノンフィクション作品を紹介します。最も好きな小説である「戦争と平和」や「ブリキの太鼓」の映画からの興味の延長線で10年前にこの本を読みました。
フランス革命下、一義勇兵がナポレオン軍の一員として、イタリア、エジプト、ドイツ、ロシア、スペインで戦った記録が生き生きと描かれています。
特に、イギリスの貿易権益欲しさに戦ったエジプトの戦いがおもしろい。また、バルト海に接する港湾都市、ダンツィヒ近辺の戦いでは寒さとの戦いで凍死していく恐ろしさをまざまざと感じました。第二次世界大戦のドイツによるソ連侵攻にクライマックスであるスターリングラードの戦いと2重写しになりました。ヨーロッパの大半を勢力下においた英雄ナポレオン・ボナパルトの生きざまが500ページに濃縮されています。

フランス革命下、一義勇兵がナポレオン軍の一員として、イタリア、エジプト、ドイツ、ロシア、スペインで戦った記録が生き生きと描かれています。
特に、イギリスの貿易権益欲しさに戦ったエジプトの戦いがおもしろい。また、バルト海に接する港湾都市、ダンツィヒ近辺の戦いでは寒さとの戦いで凍死していく恐ろしさをまざまざと感じました。第二次世界大戦のドイツによるソ連侵攻にクライマックスであるスターリングラードの戦いと2重写しになりました。ヨーロッパの大半を勢力下においた英雄ナポレオン・ボナパルトの生きざまが500ページに濃縮されています。
