シカチ・アリャンの岩面画
岩に書かれた絵として有名なのは、アルタの岩絵(ノルウェー)、ゴブスタンの岩石画(アゼルバイジャン)、チョンゴニの岩絵(マラウイ)、シエラ・デ・サ ン・フランシスコの岩絵(メキシコ)など世界各地にあり、いずれも世界遺産に指定されています。日本の近くではアムール川中流域の「シカチ・アリャンンの 岩面画」です。
シカチ・アリャンの岩面画の近くには新石器時代の1万2千年前以上前のガーシャ遺跡が発掘されていて、この岩面画もかなり古いものと推測されています。国立民族学博物館で岩絵の拓本が展示されていました。