抜かない治療を実現するための最新の治療法、治療器材を紹介いたします。 歯科用マイクロスコープとMTAを用いることにより、「抜くしかない」と 言われた歯でも残すことが可能になります。そのためには たっぷりと時間をかけて丁寧で上質な治療であることが必要です。
裏証や熱証の場合は薄黄苔から黄苔へと変化していきます。口腔内の細菌叢はレンサ球菌が多くを占めていて、舌苔は薄白苔を示します。感染性の発熱疾患にかかると細菌叢は四連球菌や表皮由来菌が優勢となり、オレンジ色のコロニーを形成します。その結果、舌苔が黄色へと変化するのです。 黄色い苔色は熱を表しますが、寒証の場合でも白黄苔が見られる場合があります。陽虚水湿内停の場合です。飲食物の影響にも注意が必要です。カレー、コーヒー、紅茶、ココアで舌が黄色く染まっていることもあるからです。