ピロリ菌
40歳になった年に箕面市から健康診断のお知らせが届きました。箕面市の国民健康保険に加入している40歳以上の市民には半日の健康診断を実施しているということでした。せっかくなので受診したのですが、胃カメラで萎縮性胃炎が見られ…<br><a class="read-more" href="https://koku-naika.com/precise_treatment/%e3%83%94%e3%83%ad%e3%83%aa%e8%8f%8c.html">≫続きを読む</a>
40歳になった年に箕面市から健康診断のお知らせが届きました。箕面市の国民健康保険に加入している40歳以上の市民には半日の健康診断を実施しているということでした。せっかくなので受診したのですが、胃カメラで萎縮性胃炎が見られたのと腹部エコーで腎嚢胞が見られたこと以外には異常が見つからず、ホッとしました。
腎嚢胞は大きくなり過ぎない限り無害なので、ほっていても問題ありません。萎縮性胃炎もそんなものかと思って放置していたのですが、胃癌になるかもしれないと知って対策を取ることにしました。萎縮性胃炎のほとんどはピロリ菌によって生じます。血液と便を検査会社のBMLに出し、調べてみるとやはりピロリ菌がいました。
ピロリ菌退治はランソプラゾールというプロトンポンプ阻害剤、アモキシシリン、クラリスロマイシンという抗生物質を1週間内服するだけです。しばらくしてピロリ菌の再検査を行うと見事に除菌できていました。