楠木正成
子どもの頃、家の蔵に大量にあったカバヤ文庫を読み漁りました。カバヤのお菓子の景品として子供向けの冒険譚や歴史読み物を集めたのがカバヤ文庫です。実家がお菓子屋なので景品の残りが木箱に詰め込まれて放置されていたのを見つけ、夢中で読みました。その中には楠木正成や息子の大塔の宮の活躍も描かれていました。
調べてみると、カバヤ文庫は昭和27年から29年の間に景品として配られたようです。私が生まれる10年前の話ですが、第一次ベビーブーマーにとっては懐かしい文庫だと思います。
金剛山を下山した後で楠公誕生地遺跡とその隣にある千早赤阪村存立郷土資料館に立ち寄りました。同じ敷地にある「道の駅ちはやあかさか」は道の駅とは信じられないほどこじんまりした店舗です。