根本大塔

国内観光・イベント 2021年02月05日

金剛峯寺の壇上伽藍の中でも大きくて鮮やかな朱色が目立つ建物です。日本最古の多宝塔だそうで、内部には金剛界四仏である阿弥陀如来、宝生如来、」不空成就如来、阿閦如来の4体の巨大な仏像が祀られています。その周りに16本の柱が立ち、それぞれに十六大菩薩が描かれています。これらが立体曼荼羅を構成しています。
このように大きな仏像が堂の内部に立ち並ぶ様子は、中国青海省のタール寺で見たように思います。立体曼荼羅自体はラサのポタラ宮にありました。