加藤友朗教授

学会・研究会 2014年07月01日

5月26日の大阪大学未来トークで加藤友朗コロンビア大学教授の講演を聞きました。先生は大阪大学医学部卒業後にアメリカに渡り、長年肝臓移植や小腸移植を手掛けられています。
2008年に世界で初めて「多臓器体外摘出腫瘍切除手術」を行い、見事に成功されています。その後も4例の同手術に挑戦し、全て成功という素晴らしい成績を収められています。講演では手術時の写真やテレビドラマ化された映像が流され、その緊迫感がひしひしと伝わりました。アメリカの有名なテレビドラマということらしい『グレーズ・アナトミー』という番組でこの手術が題材として使われ、その奇跡的な救命物語にとても感動して涙ぐんでしまいました。