柴胡加竜骨牡蛎湯
柴胡、半夏、桂枝、茯苓、黄芩、大棗、人参、牡蛎、竜骨、生姜の10味からなる方剤です。小柴胡湯(柴胡、半夏、黄芩、大棗、人参、甘草、生姜)の甘草の代わりに桂枝、茯苓、竜骨、牡蛎を加えた柴胡剤の一種です。 腹診では臍上悸と胸…
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柴胡、半夏、桂枝、茯苓、黄芩、大棗、人参、牡蛎、竜骨、生姜の10味からなる方剤です。小柴胡湯(柴胡、半夏、黄芩、大棗、人参、甘草、生姜)の甘草の代わりに桂枝、茯苓、竜骨、牡蛎を加えた柴胡剤の一種です。 腹診では臍上悸と胸…
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桂枝、芍薬、生姜、大棗、甘草、竜骨、牡蛎の7味からなる方剤で、辛温解表剤である桂枝湯に竜骨、牡蛎を加えた桂枝湯の発展処方です。竜骨、牡蛎が心火を鎮め、扶養した陽を下げる働きがあります。この働きで動機、不眠、イライラ、冷え…
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腎の虚証には附子剤や地黄丸類を用います。腎の実証に用いるのが竜骨牡蛎剤です。腎の実証とはあまり使わない概念ですが、TAO東洋医学研究会講師の小林宏先生はこの分類法を用いられます。 心と腎の陰陽はお互いにバランスを取り合っ…
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神経科学的に記憶のメカニズムをまとめると、神経細胞の興奮状態(脱分極)が障害の長きにわたって持続することがあるということです。この状態を神経の可塑的変化といいます(神経の可塑的状態はこのほかにもあります)。 筋肉や血管の…
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