含歯性のう胞
含歯性歯のう胞とは、顎骨の中に埋伏した歯の歯冠を含むのう胞です。歯ができる際には歯原性上皮という軟組織が重要な役割を果たし、その後消失しますが、この上皮が消失せずのう胞化したものが含歯性嚢胞です。 痛みなどの症状が出ない…
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含歯性歯のう胞とは、顎骨の中に埋伏した歯の歯冠を含むのう胞です。歯ができる際には歯原性上皮という軟組織が重要な役割を果たし、その後消失しますが、この上皮が消失せずのう胞化したものが含歯性嚢胞です。 痛みなどの症状が出ない…
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今夜、韓国に飛びます。明日の講演に備えて何度も予行演習しました。そのたびに言い方が少しずつ変わってしまうのですが、英語話者でないため、どれが適当なのか皆目見当がつきません。聴衆が韓国の先生なので細かいことは気にしなくてよ…
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エプーリスとは 歯肉に生じたできもの(腫瘤)のことをエプーリスといいます。その多くは細菌感染や外傷による炎症がきっかけとなって歯肉が反応性に増殖することにより生じます。一部は歯肉にできる良性腫瘍の場合もあります。鑑別が必…
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124人の患者の274本の歯に垂直歯根破折が生じていました。そのうち内の231本を治療し、5年後の状態をしらべてみました。歯周ポケットが4㎜以上 で骨吸収がある場合の5年生存率は64.6%、3㎜以下の歯周ポケットで骨吸収…
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垂直性骨吸収部の組織像を観察すると歯周病の際の骨吸収とはかなり違った様子が確認できます。歯周病の場合にはポケット内はプラーク及び歯周病関連菌で満たされ、ポケット底部までポケット上皮が硬化してきます。 一方で垂直性歯根…
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