学会・研究会 の記事一覧

少陽病期

学会・研究会 その他 2014年11月11日

風邪(ふうじゃ)や寒邪(かんじゃ)が消化管から内臓に入った病期を少陽病期といい、半表半裏に熱がこもって発熱と悪寒を繰り返す往来寒熱が生じます。 この微熱のために胸脇苦溝、食欲不振、口の苦味、悪心、嘔吐、舌の白苔が生じ、夕…
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垂直歯根破折3

学会・研究会 その他 2014年11月10日

破折線の確認にはう蝕検知液などの色素液を用います。液が破折部に付着し、破折線が明瞭に見えるようになります。口腔外科の手術でピオクタニンブルーやメチルバイオレットの染色液を用いて皮膚に切開予定線を引いたり、皮下の組織の図を…
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白板症のガン化

学会・研究会 その他 2014年11月08日

口腔粘膜の白板症は、ガン化する可能性のある前ガン病変です。白板症のガン化率は報告によって異なりますが5年間で1.2~18.0%がガン化し、 10年では2.4~29.0%とガンになる確率が高くなるため、事前に切除してしまう…
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舌ガンと扁平苔癬

学会・研究会 その他 2014年10月04日

「扁平苔癬(へんぺいたいせん)」とは、線状や網目状の病変で周囲が赤くなる、あるいはただれることが特徴で、痛みを伴うケースが一般的です。   一方舌ガンの場合は、白色で平坦なタイプであっても線状や網目状ではなく不整形の斑状…
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初診時に舌痛症を疑った症例の検討

学会・研究会 その他 2014年10月03日

舌の痛みがある患者の舌苔を培養すると71%でカンジダ菌が確認されました。舌痛に対して抗真菌剤の塗布が有効な場合がありましが、カンジダ菌が検出されても抗真菌剤が無効場合も少なからずありました。   また、サクソンテストとい…
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