院長近況4-2 モンゴル医療事情 の記事一覧

虫歯の増加

かつては、おやつも主食と同様にチーズやヨーグルトなどの乳製品が主流でした。このチーズが曲者で、硬く乾燥しているため咀嚼に相当な力を要し、顎が疲れてしまうほどです。しかし乾燥肉はもっと硬く、噛みこなすには強い顎の筋力が不可…
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歯科技工室

技工室には若い男性がいました。歯科技工士ではなく、彼も歯科医でツェデン先生のご子息です。ウランバートルの歯学部を卒業し、数年前に故郷へ戻ってきたそうです。この日は不在でしたが奥さんは歯科技工士で、受付をしている女性はお姉…
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歯科材料

診療室の中を見回してみると、アメリカ製や日本製の比較的新しい材料が備わっています。イギリスや日本の歯科医がボランティアで南ゴビを訪問した際、田舎まで巡回診療し、帰国時にこれらの材料を置いて帰ったのだそうです。そこで、新し…
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歯科訪問

南ゴビの県都であるダランザドガドでは、町に唯一軒ある歯科を訪問することができました。町の病院の歯科部門です。60歳くらいと推察される女性歯科医、ツェデン先生は突然押しかけた私たちを大歓迎してくれて、さまざまな話を聞かせて…
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ブルガンの診療所

ガイドさんと運転手さんに医療機関を見学したいと伝えていたところ、バヤンザクの近くのブルガンという小さな集落に一軒の診療所があったので、飛び込みで訪問してみました。果たして応対してくれるだろうかという不安はありましたが、医…
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