雑草 の記事一覧

フィトラカトキシン

雑草 2016年02月19日

秋になるとヨウシュヤマゴボウの赤い実がたわわに実ります。この実に触れると赤い色素が服につくために、野山を歩くときは気を付けなければなりません。それだけでなく、ヨウシュヤマゴボウには「フィトラカトキシン」という毒が含まれて…
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アトロピン、スコポラミン

雑草 2016年02月18日

チョウセンアサガオはヒルガオ科のアサガオとよく似たロート型の花をつけるためにこの名が付いています。しかし、ヒルガオ科ではなくナス科の植物で、「アトロピン」「スコポラミン」という有毒物質が含まれています。 世界で最初の全身…
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蓮子(れんし)

雑草 2016年02月17日

ハスの種子もしくは果実を乾燥させて生薬としたものです。写真は大阪大学工学部の池で見かけた蓮です。 「脾」を補い、胃腸を丈夫にし、下痢を止める働きがあります。また、「心」を養い、精神を安定させて鎮静する作用があります。さら…
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『植物はすごい』

雑草 2016年02月12日

人間が生存するためには植物が作り出す酸素が必要ですが、やはり必要不可欠なタンパク質も植物が土壌中の窒素をもとに作り出していることを再認識させられました。動物のように動き回ることができない植物ですが、生存競争に打ち勝ち、子…
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遠志(おんじ)

雑草 2016年02月08日

ヒメハギ科イトヒメハギの根を乾燥し、中心の木部を抜き取って生薬としたものが「遠志」です。イトヒメハギのことを中国語では細葉遠志といい、日本の野山でよく見かけるホソバヒメハギに姿かたちが似ています。名前も共通点が多く、もし…
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