院長近況7 北京・チベット の記事一覧

チベット医学の病名

チベット医学では1600種の病気を診断し、治療していきます。四部医典には代表的な病気が記載されているので、その一部を紹介します。   隆病、赤巴病、培根病、隆熱病、紫色培根症、血液病、黄水病、虚熱症、混濁熱証、…
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チベット医学の診察法

中医学には四診といって望診(舌診など)、聞診、問診、切診(脈診など)の四つの診察法があります。チベット医学でもよく似た四つの診察法があります。最初は視診でやはり舌診が中心となります。次が脈診で、これが最も重視されています…
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チベット医学の治療法

治療法は食事療法、養生法、外敵治療、薬方の四つに大別されます。中医学にも食養生があり、食物が持つ性質、温、寒、沈(重)、浮(軽)を利用します。チベット医学でも中医学と同じように病状や体質を改善する効果を持つ食物をとるよう…
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薬方

チベット医学で用いる薬を漢語では臓薬といいます。臓薬のほとんどは植物から得たものですが、動物や鉱物由来のものもあり、この辺りは漢方薬と似ています。漢方薬の材料となる生薬は中国国内のみならず諸外国からも取り寄せて利用されて…
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三毒

中医学では外部から体を侵すものに六淫という風・寒・暑・湿・燥・熱(火)の六つの邪があります。また、体内には七傷という喜・怒・憂・思・悲・恐・驚の七つの感情の動きがあり、これも病気も元となります。   チベット医学でこれに…
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